サービスを作った、その先の連絡に
バイブコーディングで作ったサービスにも、問い合わせを受けて返す場所が必要です。メール画面を一から作らず、自分のアドレスでやり取りを始められます。
用意するのは、自分のドメインとアカウント
BYOKは、利用者自身のアカウントと認証情報を使う方式です。Cloudflareはメール画面と保存先、Resendは送信を担当します。Noroshiの共通アカウントを借りる仕組みではありません。
- 独自ドメインを用意し、DNS(ドメインの接続先を指定する設定)をCloudflareで管理する。
- CloudflareとResendのアカウントを用意する。登録、規約同意、ログインは本人が行う。
- ソースを取得し、READMEのセットアップ手順に沿って自分の環境へ設置する。
- 最初の管理者を作成し、受信、送信、返信の到着をそれぞれ確認する。
› git clone https://github.com/Chachamaru127/noroshi.git › cd noroshi # READMEの「セットアップ」を開き、前提と変更対象を確認
最初に決めるのは、使うドメインと管理するアカウントです。設置後はブラウザからログインして使います。ソースを取得しただけでは、メールはまだ開通しません。
AIと一緒に設定するには
Setup Skill(AIが読む導入手順書)を同梱しています。対応する環境へ導入すると、公式ドキュメントの確認と設定の案内に使えます。AIホストがブラウザ操作を提供し、本人が許可した場合に限り、公式画面への移動と状態確認を支援できます。利用できない場合は手動の手順へ切り替えます。
Skillはブラウザ機能を追加しません。ログイン、追加認証、支払い、秘密値の入力は人が行います。外部設定の自動変更は現行Skillの対象外です。設定を実行する対話型セットアップCLI(コマンド画面の補助プログラム)は別の経路です。
ソース公開とリリースの状態
GitHubのソースは公開されています。正式リリースは審査中で、Deploy to Cloudflareボタンはまだ無効です。公開ソースからの設置には、READMEに記載した前提環境と各サービスの設定が必要です。
届いたメールが、返信になるまで
いつもの操作の裏で、受信、保存、送信を分担しています。外部サービスのアカウントと認証情報は、すべて利用者が管理します。
- 1問い合わせが届くCloudflare Email Routingが受信メールをNoroshiへ渡す。相手:メールを送る
- 2保存されるWorkers(実行環境)が処理。本文と索引をD1(データベース)へ、添付をR2(ファイル保存先)へ保存する。Noroshi:受信を記録する
- 3読んで、返信する日本語の受信トレイで開き、返信を書く。必要な添付と署名を加える。利用者:内容を確認して送信する
- 4相手へ送られるResendが送信し、通知された配信結果をNoroshiへ記録する。利用者:配信状態を確認する
アカウントも、メールの保存先も自分のもの
自分で作り、自分で使うメール環境に
- 個人開発や小さな活動の独自ドメインで連絡を受けたい。
- 日本語のメール画面を、自分のクラウド環境へ設置したい。
- 公開ソースを使い、必要な部分を自分で育てたい。
- アカウント登録だけで使える、運用代行付きのメールサービスが必要。
- 今のGmailアカウントを直接つなぎ、双方向で同期したい。
- 組織向けの保管義務や稼働保証を、導入時点で満たす必要がある。
デモで試すこと、本番で使うこと
| 対象 | 現在できること |
|---|---|
| 本番メール画面 | 自分のCloudflare環境へ設置して利用。日本語の送受信、フォルダー、転送、設定を提供。 |
| ライブデモ | 架空のメールで操作を体験。Gmail風、Outlook風、Thunderbird風の3パターンを比較。本番画面のテーマ切り替えではありません。 |
| Codexでの導入支援 | 実サービスを使った試験は完了。新しい環境でのSkill発見と再起動後の再開は、別の確認が必要です。 |
| ChatGPT / Claude | 利用可能なSkill機能から手動導入。ブラウザ機能と設定に応じて案内。各クライアントの一連の実環境検証は未完了です。 |
使い始める前によくある疑問
メールサーバーを自分で管理する必要はありますか?
専用サーバーを自分で用意する構成ではありません。Cloudflare Workersで画面と処理を動かし、受信にEmail Routing、送信にResendを使います。各サービスの契約と設定、稼働確認は必要です。
既存のGmailアカウントを接続できますか?
双方向のGmailコネクターは将来の機能です。現在は独自ドメインのメールを扱います。別アドレスへの転送と、既存アカウントの同期は別の機能です。
デモの送信ボタンを押すと、実際に送信されますか?
送信されません。ライブデモは架空のデータで操作を試すための画面です。実メールの送受信を使うには、自分の環境への設置と開通確認が必要です。
無料で使い続けられますか?
ソースはMITライセンスで公開しています。独自ドメインと外部サービスの費用は別です。利用量やプランで変わるため、導入時にCloudflareとResendの公式料金を確認してください。
AIに全部任せれば開通しますか?
現在の案内Skillは、設定の説明と確認を支援します。AIホストによって使える機能が異なります。アカウント取得、追加認証、秘密値入力、外部設定の変更には人の操作と判断が残ります。画面が開くだけで開通完了とはせず、送信と返信受信を個別に確かめます。
構成を読むための言葉
- 公開ソースとライブデモを提供中です。正式リリースは審査中で、ワンクリックのDeployボタンはまだ無効です。
- 3パターンの画面は非公式の比較デモです。Gmail、Outlook、Thunderbirdとの提携や互換接続を示すものではありません。
- 設置したメール環境の運用と費用は利用者が管理します。すべてのAIクライアントで同じ導入体験を確認した段階ではありません。